②素直さも才能の一つ
今回は教室の方針の第二弾です!
①ではトライ&エラーの大切さを大事にしているという話を書きました。今回お伝えしたいことは、上手くなる事だけでなく、上手くなる過程を大事にしたいという話です。
ピアノや歌を幼い頃から習ったからといってプロになれる子はほとんどいません。でもせっかく通うなら意味のある時間にしたいと思うのが教室を開くものとしての願いです。
この上手くなる過程で大事にしたいこと、それは相手(先生若しくは親)の言ったことを素直に聞いて、理解、行動しようと努める事です。要するに教える側が伝えたいことを、どれだけ汲み取れるか?ということです。
私はレッスンの際にその人がわかりやすいであろう言葉に噛み砕いて伝えるよう心がけています。
意味やニュアンスが伝わっているか?と問いかけながら身近な例えや説明をするようにしています。また練習方法なども、いかに練習量を少なく、効率的にできるようになるかという考えの基レッスンしています。
素直に取り入れた人は上手くなります。素直に取り入れない人は上手くなりません。結果の出方はいたってシンプルです。
・効率のよい方法を取り入れる。
・アドバイスを取り入れるorアドバイスから派生して工夫を加える。
・解説やインターネットなどでも調べて知識を補う。
・パターンを理解する。
・分析する、考える、予測する。
上記の様な要素は生きていく上でも必須なことだと思います。これらを汲み取って活かして欲しいんです。
音楽でいえば、人によって演奏も考え方も変わります。相手の意を汲み取ったり、自分で経験値を積んでいった結果、演奏や考え方が変化しながら個性が形づくられていきます。
トライ&エラーを繰り返しながら、周りの意見も取り入れつつ成長していく。それができれば何をやっても成果を出すことができます。
習い事一つから大げさな話ではありますが本質的なところは全て繋がっています。
こんな風に考えながら日々教室をやっています。
またまだお伝えしたいことはたくさんありますのであれこれ書いていきます。
ではまた