おんがくきょうしつについて リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ 7月 25, 2024 このブログはあずみ音楽教室のブログとなります。ホームページをご覧頂いた方により詳しく教室のことを知ってもらう為に作りました。レッスンや練習をするにあたっての考え方、習い事をする上での考え方を主に書いていきます。教室選びのご参考にしてみてください。 リンクを取得 Facebook Twitter Pinterest メール 他のアプリ
③曲って題名次第なとこあるよね 7月 30, 2024 ②の投稿では 相手(先生や親など)の意図を汲み取る力を上手くなる過程で意識したい と書きました。 今回は教わっていく中で避けては通れない 抽象的な表現 について書きます。 ピアノを習う方々はまず楽譜の読み方からスタートします。習うより慣れろをモットーに、説明も挟みつつ色んなバターンを曲集で練習していきます。楽譜が少し進むにつれ、 強弱や音を繋げる、短く切るなど、初歩的な演奏方法 を伝えていきます。 ある程度進むと曲の弾き方として「軽やかに」「優しく」「優雅に」「おどけて「活発に」などなど、様々な指示がでてきます。 こういった指示をどうやって演奏に結びつけるのか? というのが今回のお話です。 ピアノの練習曲集には番号だけのものや、曲にタイトルがついてるものがあります。今回はタイトルありの考え方です。 例えば有名な「ブルグミュラー」という曲集で例をあげてみます。 「素直な心」という邦題がついた曲があります。この曲の冒頭に dolce (ドルチェ)と音楽記号がかいてあります。「 優しく 」と訳されることが多いです。その隣には 音を小さく するP( ピアノ )の記号もあります。 そうすると、優しく小さく弾くという結論がまず出ます。書いてある通りの解釈で何も間違いは ありません。ただ、私の教室としては優しく小さいモノは?という 一歩踏み込んだ考え を大事にしています。 なぜなら 抽象的な指示に対して、具体的なイメージを持つ事で演奏が豊かになり、想像力が磨かれていくからです。 「素直な心」というタイトルが出ていますので、そこに行き着く 連想ゲーム のように考えてみます。 タイトルありきで考えます (これが大事) タイトルまで行き着いた後、どうやって演奏するか?も考えてみます。 優しく小さい→小さな子供、生き物→純粋な気持ちや目→「素直な心」→キラキラしたイメージ→小さいけど芯のある音→指の力は残しつつボリュームを絞り、ペダルを踏んでみる といった具合に考えていきます。 順序が変わっても問題ありません。 こんな事を曲ごとに考えてるうちに演奏の幅が広がっていきます。 自分で好きな音色に演奏を変えることができ、演奏を楽しめるようになります 。 こんな風に教室では生徒さんの様子を見ながらお伝えしています。演奏をみてるとそれぞれ個性があっておもしろいです😄 こんな事を考えながら日々教室 続きを読む
①トライ&エラーは楽しい 7月 30, 2024 ボイトレ、ピアノのレッスン、大人の方や子供の方に限らずこの教室を通して伝えたいことは、 トライ&エラー の繰り返しを楽しんでほしいということです。 仮説を立て、演奏を工夫して、出来上がりを想像する→演奏してみる→録音する若しくはフィードバックを受ける→改善する→以下繰り返し ひたすらこの繰り返しです。 特に子供を習わせる方々にお伝えしたい のが、あずみ音楽教室ではコンクールへの参加や、昔ながらの練習曲集をできるようになることに重きを置いていません。やりたい曲や、できる範囲のレベルの曲の中で、上記のような社会にでても使うことになる 物事を突き詰める力 を身に着けてほしいと思っています。 スマホ画面など、タッチ一つで難しいことは考えずに達成感の味わえる現代社会です。 音楽という正解のあるようでないもと向き合う事によって、物事を考えるプロセスを育むことができるんじゃないでしょうか? こんな風に私なりの考えをこれからも伝えていきたいと思います。 ではまた 続きを読む